韓国ドラマ「7人の脱出」の概要
韓国ドラマ「7人の脱出」の演出・脚本・視聴率など
【話数】全34話
【演出】チュ・ドンミン/代表作「ペントハウス」「皇后の品格」「リターン-真相-」
【脚本】キム・スノク/代表作「ペントハウス」「皇后の品格」「復讐のカルテット」「いとしのクム・サウォル」「私はチャン・ボリ!」「蒼のピアニスト」「運命の誘惑」「天使の誘惑」「妻の誘惑」
【制作】SBS 2023年9月から2023年11月放送、Chorokbeam Media 、StudioS制作
【最高視聴率】31.1%
【公式サイト(登場人物相関図など)】ドラマ公式サイト
\今すぐ視聴できるのはどこ?/
韓国ドラマ「7人の脱出」主なキャストと代表作
俳優・女優(役名) | 過去の出演ドラマ・映画 |
★オム・ギジュン (マシュー・リー役) ティキタカの会長。 |
・「ペントハウス」シリーズ ・「胸部外科~心臓を盗んだ医師たち~」 ・「ロボットじゃない~君に夢中!~」 ・「被告人」 ・「ザ・ウイルス」 ・「ファントム<幽霊>」 |
★ファン・ジョンウム (クム・ラヒ役) パン・ダミを産んだ実母。ドラマ制作会社LHメディア代表。 |
・「彼女はキレイだった」 ・「キルミー・ヒールミー」 ・「秘密」 ・「恋のトリセツ~フンナムとジョンウムの恋愛日誌~」 |
★イ・ジュン(韓国アイドルグループ「MBLAQ」の元メンバー) (ミン・ドヒョク役) 不良青年。 |
・「最愛の敵~王たる宿命~」 ・「Mr.Back~人生を二度生きる男~」 ・「IRIS2-アイリス2-」 ・「カプトンイ-真実を追う者たち」 ・「ヴァンパイア探偵」 |
★イ・ユビ (ハン・モネ役) アイドル練習生。ミョンジュ女子高生徒。後にトップスターの女優になる。 |
・「ユミの細胞たち」 ・「ピノキオ」 ・「夜を歩く士」 |
★シム・ウンギョン (チャ・ジュラン役) 産婦人科医。 |
・「ペントハウス」シリーズ ・「皇后の品格」 ・「村-アチアラの秘密」 ・「ああ、私の幽霊さま」 ・「白い嘘」 |
★ユン・ジョンフン (ヤン・ジンモ役) チェリーエンタ代表。 |
・「ペントハウス」シリーズ ・「偶然見つけたハル」 ・「流れ星」 ・「その男の記憶法」 ・「マイ・ヒーリング・ラブ~あした輝く私へ~」 ・「リターン-真相-」 |
★チョ・ユニ (コ・ミョンジ役) 美術教師。モネの担任教師。 |
・「愛はビューティフル、人生はワンダフル」 ・「月桂樹洋服店の紳士たち」 ・「交渉人~テロ対策特捜班~」 ・「王の顔」 |
★チョ・ジェユン (ナム・チョル役) 刑事。ジュランの恋人。後に、ソウル警察本部長に内定。 |
・「還魂」 ・「胸部外科~心臓を盗んだ医師たち~」 ・「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」 ・「マッド・ドッグ~失われた愛を求めて~」 ・「交渉人~テロ対策特捜班~」 |
★イ・ドクファ (パン・チルソン役) テヤン投資産業開発会長。ジュランの恋人。パン・ダミの祖父。 |
・「輝くか、狂うか」 ・「大祚榮 テジョヨン」 ・「千秋太后」 ・「花たちの戦い -宮廷残酷史-」 ・「客主〜商売の神〜」 ・「わずか1000ウォンの弁護士」 |
★ユン・テヨン (カン・ギタク役) テベクエンタ代表 |
・「名もなき英雄(ヒーロー)」 ・「帝王の娘 スベクヒャン」 ・「深夜病院〜傷だらけの復讐〜」 ・「太王四神記」 |
★チョン・ラエル (パン・ダミ役) ラヒの実娘。ミョンジュ女子高に転校してきた生徒。パン・チルソンの孫。 |
・「オー!マイベイビー」 |
★ミン・ヨンギ (イ・フィソ役) パン・ダミの養父、大学講師。 |
|
★ソ・ヨンヒ (パク・ナヨン役) パン・ダミの養母。 |
・「善徳女王」 ・「トラップ~最も残酷な愛~」 ・「緑豆の花」 |
★チ・スンヒョン (オム・ジマン役) ソウル中央地検次長検事。 |
・「高麗契丹戦争」 ・「カーテンコール」 ・「なぜオ・スジェなのか」 ・「私の国」 |
★ハン・ボルム (ノ・ペンヒ役) 飲み屋のマダム。 |
・「アルハンブラ宮殿の思い出」 ・「インサイダー」 ・「主君の太陽」 |
★キム・ギドゥ (チュ・ヨンジュ役) ジンモの部下。 |
・「青春ウォルダム~運命を乗り越えて~」 ・「月水金火木土」 ・「100日の郎君様」 ・「ピョン・ヒョクの恋」 ・「サイコパスダイアリー」 |
韓国ドラマ「7人の脱出」あらすじ
養父母の金銭的負担を減らすため、実母のクム・ラヒと暮らすことにしたパン・ダミ。
しかし、恵まれた環境に喜んだのも束の間だった。
ダミは大富豪のパン会長の孫にあたり、ラヒは遺産狙いで娘を引き取ったのだ。
また、ダミは新しい学校である少女と出会い…。
韓国ドラマ「7人の脱出」視聴した感想・見どころ
《見どころ①》「ペントハウス」に続く話題作!
「ペントハウス」シリーズを次々とヒットさせた脚本家のキム・スノクとチュ・ドンミン監督が再びタッグを組んだ作品です。
「ペントハウス」シリーズが一気見間違いなし!というほど、視聴者を釘付けにしたストーリー展開の魅力は、本作でも、同じように描かれていますので、一度見出したら、止まらない!面白さです。
特に、人間の「お金」や「地位」「権力」などに執着した欲望と弱さが残酷なまでに描かれており、
あり得ないと思えるほどの様々な事件、ストーリー展開の速さをはじめ、女優ファン・ジョンウムのこれまでのイメージを一変させるほどの怪演は、どこまでいくのか?
と、見始めから期待感の多い作品です。
「ペントハウス」シリーズに出演していたオム・ギジュン、シム・ウンギョン、ユン・ジョンフンが、まるで続編のように、「ペントハウス」シリーズの面白さを再現している感じもあります。
特に、女優シム・ウンギョンユンさんは「ペントハウス」のキャラとほぼ同じ。
俳優ユン・ジョンフンさんは、輪をかけて、もっと悪男で情けない人間を演じています。
「ペントハウス」には出演していなかったハン・モネ役の女優イ・ユビさん、コ・ミョンジ役の女優チョ・ユニさん、ナム・チョル役の俳優チョ・ジェユンさんも、
「ペントハウス」に負けないようなユニークなキャラや、悪女を演じて、ドラマの面白さに貢献しています。
特に、コ・ミョンジ役の女優チョ・ユニさんの、赤外線の警報装置を潜り抜ける姿は滑稽で最高な演技ですね!
ある日、突然、身の破滅になる不運な出来事に巻き込まれる登場者たちは、自分を守るためだけにお互いを裏切り、嘘で固めた濡れ衣を押し付け合い、身も心も混乱する中、殺人事件が起きていくサスペンスドラマとなっています。
韓国での視聴率も、最高視聴率31.1%と、「ペントハウス」シリーズと同程度の高視聴率をだしています。
「ペントハウス」シリーズを面白かった!と評価された方は、ぜひ、ご視聴いただきたい作品です。
ハマること間違いないでしょう。
《見どころ②》「ペントハウス」でチュ・ダンテ役を熱演したオム・ギジュンはいつ登場?
「ペントハウス」でチュ・ダンテ役を熱演したオム・ギジュンですが、この「七人の脱出」は、主演として名前があるものの、なかなか登場してきません。
どのような役柄で、いつ登場するのか? 待ち遠しく思っていると、ようやく9話で登場します。
ポスターにもあるような白髪のような金髪?で、インパクトのある印象に変えていますが、チュ・ダンテ役の悪いイメージがそのまま残っているような感じです。
最初のうちは、被害者側として復讐する立場なので、本来はいい人のはずなのですが、醜い復讐を成功させるための腹黒さを隠し切れないキャラは、顕在です。
ただし、話数が増えるごとに、オム・ギジュンの演じる役には、隠された秘密があり、後に、オム・ギジュンに相応しい役柄に変貌していきます。
《見どころ③》キム・ソヨンが友情出演!
女優キム・ソヨンさんの「ペントハウス」の怪演は、韓国でブームを巻き起こすほどの話題となった素晴らしい演技でした。
そのキム・ソヨンが20話で友情出演。「ペントハウス」で夫婦役で、喧嘩ばかりしていた光景を思い起こすように、ユン・ジョンフンを責める掛け合いシーン。
僅か数分ですが、「ペントハウス」を超えるほどの怪演で、存在感を魅せつけました。
やはり、女優キム・ソヨンさんは最高!という演技力でした!
韓国ドラマ「7人の脱出」3部構成のストーリー《一部ネタバレ》
韓国ドラマ「7人の脱出」の第1部(第1話~第12話)のストーリー
実母と一緒に暮らせることになった女子高生のパン・ダミ(チョン・ラエル)。心臓の手術をこれまで5回も受けてきたため、養父母は借金だらけ。
それでも、養父母は苦労と思わず、パン・ダミと一緒に生活できることを幸せに感じていました。
一方、ダミも養父母のことは好きでしたが、実の両親でもないのに、ダミの手術のために借金に苦しんでいたため、実母のクム・ラヒ(ファン・ジョンウム)の金銭的負担を無くしてくれるという話にのり、クム・ラヒとの暮らしを始めました。
しかし、実母であるクム・ラヒが望んでいたのは、娘のパン・ダミ(チョン・ラエル)と暮らせる喜びではなく、資産家でテヤン投資産業開発会長である祖父パン・チルソン(イ・ドクファ)から、孫を利用して、自身が経営するLHメディアの会社のドラマ制作に、資金を出してもらうことが狙いだったのです。
しかも、パン・ダミは、学校でも、アイドルを目指しているハン・モネ(イ・ユビ)に目を付けられ、モネが美術室で出産したにも拘らず、助けてくれたダミが出産したことにして陥れ、ダミは高校を退学させられます。
ダミと養父母の両親が世間に真実を明かそうと動き始めると、
「ダミが産んだのは養父の子だ!」という噂をハン・モネ(イ・ユビ)が世間に流し、
ダミは、実母のクム・ラヒ(ファン・ジョンウム)にも、祖父パン・チルソン(イ・ドクファ)にも見捨てられ、養父母は、世間の非難を浴びることになります。
この状況を打開しようと、ダミは、「ネットのライブ中継ですべての真実を話す」と宣言して、動画を生配信しますが、思いもよらず、生配信は、ダミが養父に殺されるかのような言葉と、射殺されるシーンが放送されます。
その後、ダミの死体は見つからずに、警察は殺人罪で養父を逮捕。ダミの遺体は行方不明のまま、養母は、自殺にみせかけ、殺されました。
そして、祖父パン・チルソンが、ダミに代わって真実を記者会見で発表すると言い出したため、
自分たちに遺産が手に入らなくなることを恐れた、ダミの実母クム・ラヒと、祖父に捨てられたばかりの元恋人チャ・ジュラン(シム・ウンギョン)は、協力して祖父パン・チルソンを殺害します。
ところが、祖父を殺した犯人として、脱獄していた養父イ・フィソ(ミン・ヨンギ)が犯人としてみなされ、無実にも拘らず、養父の罪はさらに大きくなってしまいます。
クム・ラヒとチャ・ジュランが期待していた祖父の遺産はすでに処分されており、わずかな遺産しか手にするこができませんでした。
しかし、祖父は一命を取り留めており、養父イ・フィソに復讐を託して、イ・フィソの身代わりとして刑務所の独房に入る決意をしました。
イ・フィソは、祖父パン・チルソン(イ・ドクファ)から借りた大金を使い、ダミが無実であるという真実を暴き、関係者に復讐をするため、刑務所で負った火傷の治療とともに顔を整形し、別人のような容姿となって、復讐の準備を始めます。
5年後、トップスターとなったハン・モネと、モネの所属事務所のクム・ラヒが芸能界で活躍する姿がありました。
ダミの命日と同じ日、『(抽選で)モネと一緒に済州島へ旅行に行こう!』というイベント企画に、ファンが33人参加し、大盛り上がりだった夜、参加者全員がいた場で殺人事件が起きます。
殺人に関わったかもしれないと不安に感じた全員は、殺人事件と遺体の処理に困り、「無人島へ遺体を捨てに行こう!」と決め、共同責任として、全員で無人島に出発します。
しかし、無人島に着いてみると、空にはオーロラ、この世に無いほどの美しい花が人を殺したり、人を襲う凶暴なイノシシの大群など、不可解で恐ろしい出来事が次々と起こり、大騒ぎとなります。
そうなると、「自分だけは生き残りたい」という一心から、ついに、お互いが殺し合いを始めます。
生き残った7人は、ホテルに戻り、証拠隠滅と口裏を合わせる話し合い後、朝、ホテルの営業が始まると、何もなかったかのようにふるまいます。
ところが、警察が、すでに無人島の死体を発見しており、ホテルに刑事が駆けつけてきました。
7人が刑事の質問にだんとだんと追い込まれてきたとき、整形手術をして、顔を変えたダミの養父(オム・ギジュン)が、ティキタカの会長マシュー・リーだと名乗りをあげてやってきました。
マシュー・リーは、このイベントの協賛として資金を出してくれており、クム・ラヒは、今後もマシュー・リーのグループ会社のティキタカスタジオの代表を務めさせてもらおうと計画していました。
刑事とクム・ラヒ、マシュー・リーは、現場の確認をするため、一緒に無人島に行ってみたところ、昨夜の様子とすべてが一転し、島中に分散されているはずの遺体も、1カ所に折り重なるようにしておかれています。
生き残った7人がホテルの自室に戻ると、それぞれ自分の弱みとなる秘密が赤文字で落書きされており、誰が自分を裏切っているのか、不信感を募らせながらも、マシュー・リーのおかげで、一同は、ホテルを解散して帰宅する許可が下りました。
韓国ドラマ「7人の脱出」の第2部(第13話~第24話)のあらすじ
【成功したい!けど、それぞれの邪魔な存在】
無人島の事件は、麻薬を使用した参加者が、幻覚を見始め、お互いに殺し合ったのでは?という方向性に話しが落ち着き、ひとまず、日常を取り戻した7人。
しかし、それぞれの欲望は、次の目標を満たすために、新たな展開を迎えていました。
クム・ラヒは、ティキタカスタジオの代表に抜擢してもらうため、マシュー・リーの恋心を利用しようと近づきます。
一方、ハン・モネの方では、付き人をしていた高校時代の3人の同級生のうち、ソン・ジアが、自分も芸能界デビューをしたいという願望を抱き始めていました。
ソン・ジアには、自分の父親を殺害し、有罪判決を受けた過去があることをモネに知られ、脅されていたこともあり、これまでは従順に従うしかなかったのですが、
ハン・モネの歌う曲を、ソン・ジアがゴーストライターとして書いていたため、自分の曲として世に送り出したいという気持ちが強くなっていたのです。
ハン・モネには反対されていましたが、ソン・ジアは勝手にオーデションに参加しドラマ出演を獲得すると、モネの反発をくらい、
「ソン・ジアがモネの曲を盗作をした!」というモネが被害者側だという嘘や、昔はジアが不良娘だったという過去をネットに流します。
そんな中、無人島での生存者7人は、ティキタカの会長マシュー・リー(オム・ギジュン)に、次々と罠にはめられ、お互いを疑い合うように仕向け、真実を告白する機会を狙います。
そして、自分が裏切り者でないことを証明するため、それぞれの秘密を打ち明け合います。
【新たな殺人事件の発生】
祖父パン・チルソン(イ・ドクファ)が生きており、ダミの養父の代わりに刑務所に入り、存在が知られないように隠れているのではないかと疑い始めたため、祖父パン・チルソンは、刑務所を脱走します。
しかし、脱走直後、パン・チルソンは、「ある場所に行きたい」と言い残し、生存者の7人はチルソンの生存を確認するため、後を追います。
そこで見たものは、死刑囚はイ・フィソではなく、確かに死んだずの祖父パン・チルソンであり、しかも、ダミと思われる女子高生の白骨死体を抱きながら泣いており、誰かによって仕掛けられていた時限爆弾が大爆発することで、今度こそ、祖父パン・チルソン(イ・ドクファ)が亡くなってしまう瞬間を目撃することになります。
その後、7人の中に、スパイとして入り込んでいたのが、不良少年のミン・ドヒョク(イ・ジュン)であったことが明るみになります。
【連続殺人とKの恐ろしい存在が明るみに!】
ジアは、モネの弱みとして、Kの父親のシム会長に会いに行き、知っていることをすべて話します。
しかし、その後、自殺にみせかけて殺されます。
ジアが首吊り自殺を図った現場には「Kを口にするものは必ず死ぬ!」との警告メッセージが書かれていました。
また、Kの弱みを握りたいヤン・ジンモは、5年前にミン・ドヒョクが目障りだから刑務所にぶち込んで欲しいとKに依頼されたことを、
ソウル中央地検次長検事(検事総長)のオム・ジマンに話し、なぜ、目障りだったのかを調べるように促しますが、その後、オム・ジマンは自殺に見せかけ、Kによって殺されます。
また、ミン・ドヒョクは、母親と弟の香典箱を年月が経ってから開けてみると、Kがいれた多額の偽小切手を発見。冒涜していると、Kの下へ行きますが、
Kは、怒るミン・ドヒョクを刺し殺そうとします。
【それぞれの弱み】
モネは、素性を偽るために、恥じていた家族をアメリカに行ってもらうようにラヒに手配してもらっていましたが、
モネが帰国を望んでいる!と謎の人物が偽って、モネの家族に飛行機のチケットが送り、家族がソウルに帰国します。
慌てるモネですが、自由にソウルを闊歩するきょうだいは、偶然にもモネの高校時代の同級生で現在マネージャーとして働く友人ワン・ユジンと出会い、何も知らないワン・ユジンは、モネと同じ芸能事務所LHメディアからデビューをさせようとたくらみます。
マシューは、ソンチャングループとダミの死に関わった無人島の生存者7人を戦わせるため、7人の担保(現在のステータス)を一日で取り上げ、地獄に突き落とす計画を実行します。
その手始めに、ティキタカスタジオは、ハリウッドで活躍中のミッシェル監督と最初の仕事をすることになり、モネも、主演女優として参加が決まり、浮かれ気分となる7人に、マシュー・リーは、無人島でのみんなが殺し合った時の映像を見せ、雰囲気が一転します。
警察に引き渡さずに、表ざたにしない代わりに、7人から、担保を要求するマシュー。
命、教師生命、女優生命、医師免許、警察での本部長職、ティキタカ代表の座や、チェリーエンタの会社など、
7人は、それぞれ自分が一番大事にしているものを、念書にして、その場しのぎをします。
そして、全員は念書に書いた担保をすべて失うことになります。
【生き残りのチャンス】
持っていた職を失い、マシュー・リーが7人に正体を明かします。しかし、1人はスパイだったのです。
検事総長は自殺ではなく、Kに殺されたらしいと聞き、マシューとソンチャングループのどっちの側につくか、明日までに決めろ!と言われなす。
マシューを選んだところ、
ジュランは、会長専属の看護師に、ナムチョルは、会長の腹心となり精神の支配を。
コ・ミョンジは、ギャラリーを攻略し、そこで作られた裏金を横領する任務。
芸能関係の3人は、ミッシェル監督と「Dへ」(ダミの事件を再現した「パンウル事件」)の映画撮影に参加。
32時間で、ソンチョングループにダメージを与える計画をマシューは告げ、みんなにそれぞれ難しい任務を与えます。
マシューの与えた任務を失敗した3人は、ドラム缶の重しにつなげられて、湖に捨てられそうになります。
任務をやり遂げた3人に、ドラム缶を湖に放り込むように命じます。
しかし、ドラム缶に巻いたチェーンは切れており、
誰も、湖に落ちませんでした。
そこにカン・ギタクが手下を連れてやってきて、マシューをチェーンでくくります。
6人は逃げ出したとき、カン・ギタクはマシューと一緒に湖に飛び込みました。
湖から上がってきたマシューに、カン・ギタクは、「おまえは誰だ!」と銃を突きつけます。
第2部では、多くの謎が明かされます!《ネタバレ注意!》
※ネタバレ部分ですので、知りたくない方は、読み飛ばしてください。
モネが出産直後、ヤン・ジンモに預け、ヤン・ジンモは、飲み屋のマダムのノ・ペンヒ(ハン・ボルム)に預けます。ノ・ペンヒは、ノ・ハンナと名付け、我が子のように大切に育てていました。美術教師のコ・ミョンジの子供たちと同じ幼稚園に通っています。
韓国ドラマ「7人の脱出」の第3部(第25話~第34話)のストーリー
お互いに明かされていくそれぞれの秘密!
カン・ギタクが、マシューを演じていたイ・フィソと一緒に湖に飛び込んだ理由は、マシューの正体が、イ・フィソではない!?と怪しんだためでした。
イ・フィソは、水恐怖症なため、湖に落ちれば、溺れるはずでした。
ところが、慌てることなく岸まで泳ぎ着いたので、カン・ギタクは、「お前は誰だ!」と、銃を突きつけたのです。
しかし、カン・ギタクは、返り討ちにあい、捕えられ、隠し部屋で監禁され、パン・チルソン会長の隠し財産の場所を聞き出すため、拷問や自白剤の注射を打たれます。
そんな時、マシューの本当の正体を知らないヤン・ジンモが、捕らわれ中のカン・ギタクの電話に、
「『K』がマダムと娘(ハンナ)を狙っているので、しばらく2人を預かって、助けて欲しい!」
と電話で頼み、電話に出ていたマシューに『Kの娘』の存在を知られてしまいます。
また、湖でマシューは死んだと思い込んでいた7人が祝杯を挙げていると、マシューが乗り込んできて、6人は青ざめます。
マシューは殺されかけた復讐の罰を遊園地で与え、6人はミッションを今度こそ果たし、ソンチャングループを潰すための協力を惜しまないことを約束します。
再びミッションが始まる!
そして、記者会見の場で、自分(ラヒ)がダミの実母であり、ダミの死の真相を映画化すること。そして、「たとえ、ソンチャングループのシム会長、シム・ジュンソクに妨害されても、必ず、やり遂げる!ということも宣言すると、
ソンチャングループは、脱税容疑で会社が捜査を受けたり、不買運動でダメージを受けます。
一方、カン・ギタクは、監禁場所の秘密の部屋から逃げ出しますが、ラヒの報告でマシューに伝わり、殺されてしまいます。
そして、各自、与えられた任務を果たすと、次の任務として、ソンチャンギャラリーの20周年記念パーティの時、VIPルームに忍び込み、本物を盗み、ミョンジの描いた偽物とすり替える任務が与えられます。
パーティーに上手く忍び込み、名画と贋作を交換した時、警察がやって来て、建物は封鎖。
VIPルームには、マシューが殺したチジュングループのホン夫人の死体があり、罠にハメられたミン・ドヒョクが逮捕されます。
ミン・ドヒョクは、取調室から逃走!多くのパトカーから追跡され、もうダメかと思った時、モネが助けてくれます。
真相が次々と明かされる中、また死人が!
ミン・ドヒョクは、自分を陥れたのはマシューで、さらに、マシューが何者なのか?正体を知り、世間に公表しようとします。
警察は、シム会長、シム・ジュンソク親子が、5年前の会長の妻の殺人事件やダミの殺害にも関与しているとみて、捜査を始めます。
そのため、シム会長は、ミン・ドヒョクがシム・ジュンソクと騙って事件を起こした犯人に仕立てようと計画します。
一方、マシューは、本物のシム・ジュンソクの正体を、記者会見でラヒに語らせ、会見場は、大騒動になります。
そんな中、マダムとハンナは、マシューに追われ、マダムは死んでしまいます。
シム会長が撃たれる!
シム会長の家に、マシューが現れ、すべてを知らされるシム会長。
同じ時間帯に、全国でシム会長とミン・ドヒョクが言い争いをしながら、銃で撃ち合うフェイク動画がライブ放送されます。
パン・チルソン会長の隠し財産を発見!
カン・ギタクの死ぬ間際に、パン・チルソン会長の隠し財産の場所のヒントを聞き出したラヒとジュランは、財産の隠し場所を見つけ出します。
元刑事のナム・チョルを仲間にし、ジュランとナムで、隠し財産をトラックで運び出しますが、財産を守っている番人に見つかり、取り戻されてしまいます。
財産を横取りしたのは、マシューだと勘違いしたラヒは、記者会見場の控室で、マシューと口論になり、その様子を隠し撮りしていた映像が、世間に公開され、お互いの秘密が世間に暴露されることになってしまいました。
全て暴露された結末
シム会長は、命がけで記者会見を開き、これまでの事件の犯人や、息子の正体など、すべての真実を発表します。
そのため、ジュランとナムとラヒは、雲隠れし、逃亡を開始。
モネとミン・ドヒョク、ヤン・ジンモの3人は、マシューを殺そうと計画します。
また、この騒動で、命の危険を察知したノ・ハンナも、自ら姿を消します。
フィナーレ
マシューは、逃げた7人を捕らえ、ビルの屋上に追い込み、ミン・ドヒョクは銃で撃たれますが、6人に、マシューの配下になるか、ビルの屋上で爆死するか、選択させます。
マシューの配下になると、約束した人は、ヘリコプターに乗り込み出発した直後、ビルの屋上は、大爆発し炎上します。
そして、生き残ったメンバーで、第2シーズンへと続きます。
第3部でも、多くの謎が明かされます!《ネタバレ注意!》
※ネタバレ部分ですので、知りたくない方は、読み飛ばしてください。
あ~、だから、悪人的な雰囲気が漂っていたのか?という展開になります。
韓国ドラマ「7人の脱出」の動画視聴を楽しむには?
動画配信状況
月額定額料金・無料お試し期間中に、見放題で視聴できます。
動画配信サービス | 月額利用料金 | お試し無料期間 | 公式サイト |
U-NEXT (※視聴ページを見る!) |
2,189円(税込) | 初回31日間無料 | 詳細 |
hulu (※視聴ページを見る!) |
1,026円(税込) | ー | 詳細 |
TSUTAYA宅配 レンタル8プラン |
2,052円(税込) | 初回30日間無料 | 詳細 |
※「お試し無料」というのは、月額利用料金のみで、各サイト内には、有料(課金ポイント、課金レンタル)作品があります。有料作品の視聴については、別途、料金が発生します。
※「お試し無料期間」が終了すると、自動的に「有料に更新」されます。有料更新を希望されない場合は、無料期間中に、ご解約手続きをお済ませください。
※各有料動画配信サービスは、頻繁に様々なドラマや映画を、配信の追加・配信終了を行なっています。そのため、上記の作品について、現在、配信状況が変わっていることがあるかもしれません。
最新情報については、各動画配信サービスで、ご確認の上、ご利用されますようにお願い致します。管理人で最終確認をしたのは、2024年10月時点の情報になります。