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輝くか、狂うか 感想・あらすじ<ネタバレ>動画配信・キャスト・韓国ドラマ情報

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太祖王建
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韓国ドラマ「輝くか狂うか」情報

韓国ドラマ輝くか狂うか情報

【話数】全24話
【原作】 ヒョン・ゴウン
【演出】 ソン・ヒョンソク/代表作「個人の趣向」「Two Weeks」「新米史官ク・ヘリョン」「番人!~もう一度、キミを守る~」「天使の選択」
【脚本】 クォン・インチャン、キム・ソンミ/代表作「ロボットじゃない~君に夢中!~
【制作】 MBC、2015年1月~2015年4月放送
【最高視聴率】14.3%

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韓国ドラマ「輝くか狂うか」主なキャストと代表作

俳優・女優(役名) 過去の出演ドラマ・映画
★チャン・ヒョク
(王昭(ワンソ)役)
太祖王建の四番目の息子
・「シークレット・ファミリー
・「運命のように君を愛してる
・「根の深い木 -世宗大王の誓い-」
・「ボイス~112の奇跡〜」
・「推奴」
・「客主~商売の神~
★オ・ヨンソ
(シンユル(王女)役)
・「私はチャン・ボリ!」
・「花遊記 -ファユギ-
・「猟奇的な彼女」
★イ・ハニ
(ファンボ・ヨウォン皇甫役)
王昭の妻、ワン・ウクの姉
・「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」
・「パスタ〜恋が出来るまで〜」
・映画「エクストリーム・ジョブ」
★イム・ジュファン
(ワン・ウク王旭役)
・「雪の女王
・「花より男子〜Boys Over Flowers
・「タムナ 〜Love the Island〜」
・「ああ、私の幽霊さま」
・「ザ・ゲーム〜午前0時:愛の鎮魂歌〜」
★イ・ドクファ
(ワン・シンリョム役)
・「大祚榮 テジョヨン」
・「千秋太后」
・「花たちの戦い -宮廷残酷史-」
・「客主〜商売の神〜
・「わずか1000ウォンの弁護士
★リュ・スンス
(ワン・ヨ定宗役)
・「最愛の敵〜王たる宿命〜」
・「ザ・プロファイラー~見た通りに話せ~」
・「恋するパッケージツアー~パリから始まる最高の恋~」
・「ビューティフル・マインド~愛が起こした奇跡~」
・「美しい私の花嫁」

韓国ドラマ「輝くか狂うか」あらすじ

高麗を血の海に染める破軍の星の下に生まれたいう呪われた運命で生まれた高麗の皇子ワンソ(チャン・ヒョク)。

父、太祖王権(テジョワンゴン)によって金剛山に追いやられ、そこで自由に育つ。

そして月日は流れ、王権は、過去の自分の過ちを認め、また自身の助けとなってほしいとワンソを皇居に呼び戻すが、王権は刺客によって命を落としてしまう。

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韓国ドラマ「輝くか狂うか」視聴した感想・見どころ

明暗な構成

前半は、男装している時のオ・ヨンソとワン・ソ役(チャン・ヒョク)の掛け合いシーンは、コメディタッチのラブストーリーに描かれていますが、

ドラマ後半からの女性に戻ったシンユル副首領役のオ・ヨンソとワン・ソ役(チャン・ヒョク)は、仲を引き裂かれ、シンユルは病で死ぬかもしれないと‥シリアスで切ない場面になります。

こうした前半・後半の明暗な会話はドラマの展開と重なっており、ラスト二人はどうなってしまうのか?というクライマックスへと続きます。

シンユルは実在した王女?

高麗王第4代光宗の側室に「宜慧貴妃 大氏 渤海國王族出身」とあることから、シンユルのモデルとなった人物と思われます。

しかし、最終回、宮廷に入ることはなく、「別々の道を歩いていく」とシンユルは去ってしまいます。

そして、ラストシーンで、二人は再会します。

恐らく、二人の出会いからシンユルが去るところまでのエピソードはフィクションであり、再会して側室になるところから、史実に合わせたのではないかと思います。

チャン・ヒョクのアクションは、さすが!

皇子格闘大会では、チャン・ヒョクのアクション俳優らしい名演技・格闘ぶりに圧倒されます。

ドラマはフィクションなので、チャン・ヒョク演じるワン・ソ役は民と国を思う良い人柄として表現されていまうが、

最終回以降の史実に残る大規模な粛清が行われたことを考えながら観ると、実際の人柄はどうだったのか?と思わされます。

その史実とドラマのイメージが重なり合うように、高麗王になったワン・ソが玉座に座り、一人づつ豪族や皇子が陛下(ワン・ソ)へ挨拶をするシーンで、ワン・ソはこれまでにない表情で座って挨拶を受けます。

前の場面で観たあの「豪族と王族の血の争いを自分が終わりにする!」と息巻いていたシーンを思い出します。それが、大量の粛清につながっていくかのようにー。

高麗王第4代として譲位されたワン・ソの表情は、それまでとは違う恐ろしい目付きで演じるチャン・ヒョク。

【景宗の時代】
史実として、この粛清の後は、光宗の息子景宗が高麗王になりますが、景宗は、大量粛清をした王の息子として周囲の目に晒されるストレスから、女と酒に溺れた弱い王へと成長していきます。
息子である景宗の乱心する姿の高麗時代を舞台に歴史劇「千秋皇后」(主演:チェ:シラ)へとつながっていく。=ちなみに、時代が繋がっているだけで、「続編」ではありません。
この二作品を通してみると、高麗初期の時代背景がとてもよく分かり面白いです。

光宗の史実に残る政策

光宗の史実に残る政策に、奴婢按検法を宣布し、後三国時代の混乱期に奴婢となった者たちの身分回復したという功績があることから、

皇族・豪族には大きく敵対しても、この「輝くか、狂うか」のドラマのように、民に寄り添った立場にいたのかも?とも思えるような政策です。

また、ドラマでは、本来あるべき「皇帝が権力を握る国」にするために、

  • 「高麗の皇室の血生臭い争いを私が終わらせようと思う。ワン執政を退け、皇帝らしい皇帝を作るつもりだ。」
  • 「高麗の皇帝がすべき仕事は、この国の腐った根を切ることだ。それこそが、この世に剣が必要な理由であり、一国の歴史に” 血の君主”が必要な理由だ」

というセリフがあるところからも、未来で行われる粛清を意味するかのようで、フィクションでありながらも、史実とドラマが交差するストーリーになっています。

歴史上の「王」がなぜ、数千人のという粛清したのか?その気持ちが伝わってくるようなドラマです。

※史実に残る光宗の政治

高麗光宗が兄弟を粛正した本当の理由とは?名君になるため陰で支えた策士もいた!
高麗光宗は、即位当初、名君と言える政治力で建国したばかりの高麗を安定しようと励んでいました。その政策も評価が高く、民心も得ていたはずなのに、なぜ、兄弟や豪族を大量に粛正し”血の君主”と呼ばれるようになったのでしょうか?光宗を陰で支えた策士もいたのでしょうか?
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韓国ドラマ「輝くか、狂うか」ネタバレのあらすじ

高麗を血の海に染めるという呪われた星の下に生まれ、周囲から「呪われた皇子」と呼ばれながら育ったワン・ソが、高麗王第4代光宗になるまでの、歴史を基にしたフィクションのお話しです。

呪われた皇子ワン・ソ

ワン・ソ(チャン・ヒョク)は呪われた皇子として、幼い時に父である太祖王権(ナム・ギョンウプ)によって金剛山に追いやられ、自由に育ってきました。

月日は流れ、ワン・ソが成人すると、ワン・ソを皇居に来るように呼び、太祖王権は過去の自分の過ちを認め、また自身の助けとなってほしいとお願いします。

しかし、その時皇宮に刺客が入り込み、放たれた短剣に毒が塗ってあったため、太祖王権は毒殺されてしまいます。

ワン・ソと太祖王権から託された秘密武士=早衣仙人(チョイソニン)は、刺客を追って開封(ケボン)に行きます。その地で、ドラマのヒロインである渤海最後の王女シンユル(オ・ヨンソ)とワン・ソは運命的な出会いをします。

ワン・ソとシンユルの偽の挙式

出会った時、シンユルは青海商団の副首領で、郭将軍とのとんでもない結婚を押し付けられていたので、「高麗から許婚が来るから」と嘘をついて断り続けていました。

しかし「その結婚を見届けて確かめる」とまで言われ、偽の結婚式を挙げることにしますが、その偽の新郎役として、刺客を追ってやってきていたワン・ソを町でさらってきて、偽新郎役をお願いします。

ワン・ソは勢いで引き受けることになりますが、二人は段々とお互いに惹かれていきます。シンユルは、蝶飾りの羽の半分を御守りに!とワン・ソに贈ります。

夜が明けると、ワン・ソは、「この結婚式は忘れるように!」と言って商団を出て行きました。実は、皇子がする初めての結婚は、陛下の命令した人としなければいけないので、バレると、死刑になり兼ねないのです。

男装のシンユルと兄弟の契り

それを知らないシンユルは、ワン・ソを探すため、その後、商団を高麗に移し、5年も探し続けました。

そうして5年経ったある日、シンユルは遂に港でワン・ソを見つけ出しました。

しかし、その時自分が男装していること、花嫁姿の時には顔にベールがかけてあったせいか、忘れたのか、ワン・ソは自分があの時の花嫁だったとは気が付いてくれません。

自分に気が付いてくれるまで、様子を見ようと男装を続けているうちに、ワン・ソに気に入られ「兄弟の契り」を交わすことになります。

ワン・ソの素性

シンユルは、ワン・ソの身なりから、貧乏で腕の振るわない刺客の仕事をしている人だと思って接していたのに、

ある日「皇子のみが参加する格闘大会」にワン・ソが出場するのを見て、シンユルはワン・ソが「皇子」であり、「かなり武芸に秀でいること」を初めて知ります。

そして、同時にワン・ソには、すでに、陛下に命じられて結婚をしている妻がいることも、皇子が初めての結婚を陛下の許可なくすることは、死刑に値することだということも知り、ワン・ソから身を引く決心をします。

太祖王権毒殺事件の真犯人

一方で、ワン・ソは、現在の高麗王第3代定宗にも毒が盛られて段々と衰弱し始めていることを知り、早衣仙人とともにその逆賊を成敗するために果敢に戦っていました。

黒幕は、太祖王権の従兄で高麗を建てるときに一緒に活躍し、現在執政(チプチョン)の位=朝廷最高権力者にあるワン・シンニョムが権力を握るためにやっていたことだと知ります。

ワン執政は、太祖王権の毒殺、高麗王第2代恵宗の暗殺にも関わっていました。高麗王第3代定宗(光宗の同腹の兄)は、その暗殺を了承し署名をしたことで、自分を高麗王第3代に据えてもらっていたので、権力の無いお飾りの王として過ごしてきました。

ワン執政は、次のお飾りの王として太祖王権の第4夫人に生まれたワン・ウク殿下を考えていたため、高麗王第3代定宗の毒殺を実行していたのです。

ワン執政の策略

しかし、ワン・ソと早衣仙人は暗殺の黒幕の正体となる証拠を手に入れ、ワン・ウク殿下、ヨウォン姫(ワン・ソの妻)達までもが、自分と敵対し始めたため、ワン執政は、解毒薬で回復したばかりの高麗王第3代定宗をすぐにでも殺し、豪族の国を建て、自分がその王になるべく計画へと変更していきます。そして、自分が王になるための王宮を開城から西京に移す計画を実行し始めます。

同時期に、シンユルとワン・ソの開封での婚礼がワン執政の耳に入り、例え嘘の婚礼であろうと、皇命に逆らったワン・ソを死罪にするよう働きかけます。ワン・ソとシンユルは、王宮の牢屋に入れられました。審議の場で「嘘の婚礼は挙げたが、婚姻はしていない」と主張をしますが、簡単には引き下がってもらえません。

以前からシンユルに恋心を抱いていた皇子ワン・ウクが、嘘を証明するため「シンユルと自分は婚約関係にある。皇命で結婚させてください。」と言い出し、死罪を免れるため、ワン・ソもシンユルもそれに同意することになります。

シンユルの病

命は助かったものの、二人は永遠に結ばれることがない間柄になってしまいました。「兄弟の契りの取り消しの儀式」を行い、二人の関係を清算します。そんな中、冷毒の持病を持っていたシンユルは、牢獄で体調を崩したのをきっかけに、ますます深刻な病状になっていきます。

ある日、シンユルの就寝中、ワン執政の命令で刺客がやってきます。危いところで皇子ワン・ウクが助けに入りますが、刺客の正体は、シンユルがずっと探していた実兄でした。ワン執政の下で働いていましたが、命令に従うことより死を選び、ワン・ウクに自ら刺されて死んでしまいます。

一方で、ワン・ソは、ワン執政の息子の部下に格下げされる刑罰を受け死罪を免れていたため、その下で日中働いていましたが、同時にワン執政の謀反も調べながら、西京へと来ていました。

西京に着くと同時に、ワン執政の息子に暗殺されそうになります。謀反を知り、急いで開城に向かいます。

ワン・ウクは、自分との婚姻を望んでいないシンユルの気力がどんどん衰え、死にかけていることから、この件を利用して、シンユルは、刺客に殺されたと情報を流し、陛下に婚姻の取り下げをお願いします。

シンユルは、ひと気のない山の中で治療に専念しますが、医者も見放すほど、すでに悪化していました。シンユルの心の支えになればと、ワン・ウクは身を引き、ワン・ソに全てを託しました。

山で再会できた二人ですが、シンユルは、渓谷の氷の張る池に浸かれば治るかも・・・という医者の言葉に、ワン・ソは「一緒に浸かろう!」と言ってくれます。

その後、回復に向かうシンユルとワン・ソは、二人っきりで結婚式を挙げ、ワン・ソは都に帰りました。

ワン執政の謀反

都では、ワン執政が、謀反を起こして大変な状況になっていました。

ワン執政は、青海村(シンユルが奴隷市場で買った奴婢や渤海の流民の人達が集まった村)に暴動を起こさせ、制圧する理由で軍を動かし、その後、皇宮に行き、陛下(高麗王第3代定宗)を殺害し、自分が王になる計画でした。

ワン・ソは青海村の民を先導し、ワン執政の私兵たちに、「家族のもとに返してあげるから、武器を捨てろ!無意味な戦いで死にたいのか?」と説得を試みます。

私兵たちは武器を捨て、豪族にも協力を得られなかったワン執政は、負けを認めました。

それぞれの道

すっかり元気になったシンユルは、「私は商売を極める夢を叶えるため旅立ちます」とワン・ソに告げ、皇宮には行かないと言います。シンユルは他国へ、ワン・ソは高麗王としてお互い別々の夢に向かって歩いていくことになります。

後日、高麗王第4代として譲位されたワン・ソとワン執政が、向かい合って話します。

ワン執政が「お前に何ができる。この国は、私と兄上が作り上げたものだぞ!私の許可なくして誰にも渡さぬからな!」と、悔しそうに怒鳴る。

ワン・ソは「執政は、過去の人だ。過去は、未来に道を譲らねば!すべての豪族が皇帝にひざまずく瞬間まで、屈服しません。このワン・ソは止まりません。見ていてください。執政。」と言い返します。

そして、譲位の日、ヨウォン姫は、晴れやかな顔で、ワン・ソは決意の表情で皇子や豪族たちからのお祝いの挨拶を受けます。

10年後、ヨウォン姫との間に生まれた3人の子供たちが遊んでいる姿がー。

今でも、大切にされていたシンユルとの思い出の「蝶飾り」を子供たちが見つけ、光宗の過去の思い出話を聞かせてもらいます。

そして、シンユルとワン・ソが笑顔で再会する場面で終わります。

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