青春ウォルダム～運命を乗り越えて～・感想・動画配信・キャスト・韓国ドラマ情報

韓国ドラマ「青春ウォルダム～運命を乗り越えて～」の概要

韓国ドラマ「青春ウォルダム～運命を乗り越えて～」の演出・脚本・視聴率など

【話数】全20話
【演出】イ・ジョンジェ/代表作「100日の郎君様」「サイコパスダイアリー」「デュエル～愛しき者たち～」、キム・ジョンウク
【脚本】チョン・ヒョンジョン/代表作「ロマンスは別冊付録」「ドキドキ再婚ロマンス～子どもが5人」「ロマンスが必要2012」
【制作】 tvN 2023年2月 – 2023年4月放送、　スタジオドラゴン制作
【最高視聴率】5.8%

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韓国ドラマ「青春ウォルダム～運命を乗り越えて～」主なキャストと代表作

韓国ドラマ「青春ウォルダム～運命を乗り越えて～」あらすじ

世子（セジャ）イ・ファンは、人知れず「呪いの書」に苦しめられていた。

３年前に世子になった直後、こつ然と現れた呪いの書には、ファンがその座につくために兄を暗殺したと記され、さまざまな災いに見舞われたあげく廃位され死を迎える、と予言されていた。

１年前、呪いの言葉の１つが現実となる事件が起きた。

それ以来、疑心暗鬼に陥っているファンの前に、呪いは人間の陰謀だと断言する女性が現われる。

友人ハン・ソンオンの許婚（いいなずけ）で、亡き恩師の娘ミン・ジェイ［チェイ］だ。

だが、チェイは婚姻目前に家族全員を殺害した汚名を着せられ追われる身だった。

無実を訴え、家族の死の真相を調べたいと助けを求めるチェイ。

最初は懐疑的だったファンだが、チェイの類まれな推理力を認め、内官のふりをさせ、そばに置いてかくまうことにする。

ファンの呪いの謎を解くことができるのはチェイ、チェイの汚名をすすぐ機会を与えられるのはファン。

ファンとチェイは2人だけの秘密を守りながら、互いを逆境から救い、隠された真実にたどりつくことができるのか？

※ストーリー引用元：「NHK公式サイト」より

韓国ドラマ「青春ウォルダム～運命を乗り越えて～」視聴した感想・見どころ

NHK BSでは『青春ウォルダム 呪われた王宮』で放送！

このドラマは、放送媒体によって、異なるタイトル名になっていますが、同じドラマです。

NHK BSでは『青春ウォルダム 呪われた王宮』で放送。

その他、U-NEXTでは『青春ウォルダム～運命を乗り越えて～』。

韓国では『青春越壁』で放送されています。

ウォルダムとは「壁を越える」の意味がありますので、日本では、堅苦しい4文字熟語をやめ、カタカタのタイトルにしたと思われます。

サブタイトルについても、「運命を乗り越えて」「呪われた王宮」との違いはありますが、「呪われた王宮」の方が怖そうなイメージ、「運命を乗り越えて」は、若者が奮闘して成長していくイメージがありますね。

このドラマは、サブタイトルの両方の内容が入っています。

呪いはあるものの、怪奇現象の起こるような怖いドラマではなく、世子イ・ファンと内官として男装姿でたくましく生きる女性(チョン・ソニ)を、時にはコミカルに描きながら、

謎だらけの事件解決のため、危険なミッションを繰り返すサスペンコメディ、プラス、ラブコメディの要素が多く含まれています。

「呪われた王宮」は、世子の反勢力によって陥れられている現象が、世子として相応しくないと苦しめている謎で、この謎を明かさなければ、正当な世子として認めらない。

そこで、内官に扮したコ・スンドル(チョン・ソニ)と共に、お互いの立場を貶められている罠（「呪いの書」と「一家毒殺事件」）の秘密を探りながら、立派な世子へ成長していくストーリーとなっています。

《見どころ》呪われた世子と、ある日突然、犯罪者にされた両班の娘

冒頭から、世子が毒矢を放たれる場面から始まります。

世子（パク・ヒョンシク）は、3年前に亡き兄で世子だった後を継いで、世子を継承していました。

兄である前世子は、毒となる桃を食べて亡くなったことが分かっており、

桃を食べさせて殺したのが世子（パク・ヒョンシク）ではないかという噂が広がり、いつ廃世子になってもおかしくない雰囲気が朝廷に漂っていました。

そんな時に、毒矢を右肩に受け、毒の後遺症で右腕が使えず、筆も持てず、弓矢も引けないような状態になっていました。

そのことが公になれば、世子に相応しくないとの判断がされることを心配し、書庫の隠し部屋で腕を使う訓練を、1人で痛みに耐えながら行なっていたのです。

一方、開城の名家で、そこの娘ミン・ジェイ（チョン・ソニ）が一家殺人を行ない、逃げ出した！という事件が起こります。

ミン・ジェイの父親は、世子の師匠であり、左議政ハン・ジュンオンの息子ハン・ソンオンと婚姻の約束がされたばかりでした。

ミン・ジェイは、追手から逃げる途中、矢に当たり、崖から落ちてしまい、死んだと思われていました。

しかし、何とか生き残り、家族を殺したのは自分ではない！と証明するために、死の直前、父に手紙を送った世子に会うため、男装して世子に近づきます。

同じころ、官僚たちは、世子の右腕の悪い状態を世間に知らしめて廃位させるため、世子に狩場で勇姿を見せる機会を与えます。

一年間、陰ながら努力して毒矢の後遺症を乗り越えていた世子は、みんなを驚かすほどの弓の腕前を披露しました。

狩場から帰り、二つ目の罠が世子を待ち受けていました。

みんなの前で祝詞を書くように言われ、筆を取り、書こうとした時に、紙の上に、血がぽたぽたと落ち、祝詞を書く紙が血で汚れてしまいました。

世子は、手を見ると、手が血だらけですが、怪我はしていないようでした。

世子は、呪われた縁起の悪い王位継承者のイメージとなり、その場にいた全員を取り調べると言い出しました。

その兵士の中に、男装したミン・ジェイが紛れていたのです。

世子は、ミン・ジェイのことを、すぐに怪しみ、別室に連れて行き問い詰めると、今までの経緯や、世子のチカラを借りて、自らの潔白を証明し、真犯人を探したいと言いました。

真実味と切実な思いを感じた世子は、「自分の力で私のそばに来るがよい。」と、諦めるしかないような言いかたをして立ち去りました。

ところが、ミン・ジェイは、今度は内官に変装して、東宮殿にやってきたので、世子は、書庫の隠し部屋を住まいとして与え、いつも自分のそばに置くようになりました。

《見どころ》パク・ヒョンシクは時代劇姿がよく似合う！

パク・ヒョンシク演じる「理想の世子」は、イ・ファン（パク・ヒョンシク）は長身でルックスが完璧、頭脳が明晰で記憶力が超人的なキャラクターという設定になっていますが、

パク・ヒョンシクの理想の世子の姿は、キャラクター設定とマッチしていて、本当によく似合っていて、カッコイイですね。

また、パク・ヒョンシクは色白で、清潔感があり、乗馬や格闘シーンなども、上手でしたね。

「花郎」の時も、王様の役を演じましたが、いつも華やかな王族や身分の高い人の着る服が似合うので、パク・ヒョンシクの時代劇は見逃せません。

《見どころ》友情か？、想い人か？

イ・ファン（パク・ヒョンシク）は、だんだんとミン・ジェイ（チョン・ソニ）に心惹かれていきますが、

ミン・ジェイ（チョン・ソニ）は、自分の親友でもあるハン・ソンオン(ユン・ジョンソク)の婚約者であり、

ミン・ジェイ（チョン・ソニ）が生き残っていれば、ミン・ジェイ（チョン・ソニ）とそのまま夫婦になりたいと、親友のハン・ソンオン(ユン・ジョンソク)告白しているため、

ミン・ジェイのことが好きだと言えないイ・ファン。

友情を大事にすべきか、想い人であるミン・ジェイに告白するか、悩ましく思いながら、どんどん惹かれてしまうイ・ファン。

この世子を苦しめる禁断の恋の行方も見どころと言えるでしょう。

《見どころ》男装姿が可愛く、良く似合っているミン・ジェイ（チョン・ソニ）

ドラマで男装を演じる女優さんは、多いですが、内官役が良く似合っているチョン・ソニさん。

演じているミン・ジェイは、古い価値観を打破して新しい生き方を提案できる女性像。

活発で、勇ましく奮闘する姿も微笑ましく、楽しい気持ちで視聴できます。

テレビ放送を見逃した方は「青春ウォルダム」を、以下の有料動画サイトで視聴できます。

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動画配信状況

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