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バトル・オーシャン 海上決戦 感想・動画配信・キャスト・韓国映画

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イ・スンシン(亀甲船)
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韓国映画「バトル・オーシャン 海上決戦」の概要

韓国映画「バトル・オーシャン 海上決戦」の監督・脚本・観客動員数など

【監督・脚本】キム・ハンミン/代表作 映画「神弓 -KAMIYUMI-」、映画「鋼鉄の雨」、映画「ハンサン -龍の出現-」
【脚本】キム・ハンミン、チョン・チョルホン
【制作】2014年公開、CJエンタテインメント
【観客動員数】1,761万人(過去作品の観客動員数ランキング1位
【受賞】

  • 第51回大鐘賞 – 最優秀作品賞
  • 第51回大鐘賞 – 主演男優賞(チェ・ミンシク)
  • 第51回大鐘賞 – 企画賞(キム・ハンミン)
  • 第51回大鐘賞 – 技術賞(特殊効果:ユン・デウォン)
  • 第35回青龍映画賞 – 監督賞(キム・ハンミン)
  • 第35回青龍映画賞 – 韓国映画最多観客賞
  • 第51回百想芸術大賞 – 大賞(チェ・ミンシク)
  • 第20回春史大賞映画祭 – 技術賞(キム・ハンミン)
  • 第34回韓国映画評論家協会賞 – 主演男優賞(チェ・ミンシク)
  • 第34回韓国映画評論家協会賞 – 美術賞(チャン・チュンソプ)
  • 第23回釜日映画賞 – 最優秀作品賞
  • 第23回釜日映画賞 – 美術賞(チャン・チュンソプ)
  • 第23回釜日映画賞 – 撮影賞(キム・テソン)
  • 第6回今年の映画賞 – 主演男優賞(チェ・ミンシク)
  • 2014 スターの夜授賞式 – 誇らしい映画賞
  • 2014 スターの夜授賞式 – 監督賞(キム・ハンミン)

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韓国映画「バトル・オーシャン 海上決戦」主なキャストと代表作

俳優・女優(役名) 過去の出演ドラマ・映画
★チェ・ミンシク
(イ・スンシン(李舜臣)役)
・映画「世宗大王 星を追う者たち」
・映画「新しき世界」
・映画「シュリ」
・映画「ザ・メイヤー 特別市民」
★リュ・スンリョン
(来島役)
・映画「エクストリーム・ジョブ」
・映画「7番房の奇跡
・映画「王になった男」
・「風の絵師
・「IRIS-アイリス-」
・「キングダム(Netflixオリジナル作品)
・「ムービング
★パク・ポゴム
(ぺ・スボン役)
・「のだめカンタービレ~ネイルカンタービレ《韓国版》」
・「雲が描いた月明り」
・「ボーイフレンド」
・バラエティ番組「花より青春3〜アフリカ編〜」
★クォン・ユル
(イ・フェ役)
・「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~
・「ボイス3~112の奇跡~」
・「ヘチ~王座への道~」
・「ボイス2~112の奇跡~」
・「もう一度ハッピーエンディング」
★キム・ミョンゴン
(藤堂 高虎役)
・「大王世宗」
・「親愛なる判事様
・「医心伝心」
・「王の顔」
・「夜を歩く士(ソンビ)」
★チョ・ジヌン
(脇坂 安治役)
・映画「完璧な他人」
・映画「工作 黒金星と呼ばれた男」
・映画「毒戦 BELIEVER」
・映画「犯罪都市」
・「根の深い木」
★チン・グ
(ハン・グンサン役)
・「太陽の末裔
・「リーガル・ハイ」
・「花を咲かせろ! イ・テベク」
・映画「THE WITCH/魔女 -増殖-」
・「ミスター・サンシャイン」
★イ・ジョンヒョン
(チョン氏役)
・「大王世宗」
・映画「新感染半島 ファイナル・ステージ
・映画「軍艦島」
・「美しき日々」
★ノ・ミヌ
(ハル役)
・「私の残念な彼氏」
・「フルハウスTAKE2」
・「最高の結婚」
・「剣と花」
・「僕の彼女は九尾狐<クミホ>
★大谷亮平
(ジュンサ役)
・「華政」
・「九家の書」
・「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)
・「連続テレビ小説 まんぷく」(NHK)
・「ノーサイド・ゲーム」(TBS)
・「監察医 朝顔」(フジTV)

韓国映画「バトル・オーシャン 海上決戦」あらすじ

歴史を変える壮絶な海戦がはじまる!

1597年、倭軍の侵攻により国家の危機に瀕した朝鮮軍は、イ・スンシン将軍に戦況の挽回を託した。

海上に330隻もの軍船を集結させた倭軍に対し、彼に残されていたのは戦意を喪失した兵士とわずか12隻の船のみ。

圧倒的な劣勢に誰もが敗戦を覚悟するなか、イ・スンシンは巨大な渦巻きが待ち受ける大海戦へ立ち向かおうとしていた──。

※ストーリー引用元:「ツイン公式サイト」より

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韓国映画「バトル・オーシャン 海上決戦」視聴した感想・見どころ

韓国で歴代映画の観客動員数第1位の最高記録!

この「バトル・オーシャン 海上決戦」は、韓国歴代観客動員数1位(17,613,682人)という記録を2013年公開以来、ずっと破られたことのないほど、韓国では人気の映画です。

映画のテーマは、豊臣秀吉の朝鮮出兵の戦時下、丁酉倭乱(慶長の役)で、海上の制海権を取り戻し、内陸まで進軍している日本軍の補給路を断つなどの活躍に貢献し、

韓国にとっては、国を守った”英雄”として史実に残っていて、誇らしく思うイ・スンシンの海上決戦のうち「鳴梁海戦」を描いたものになります。

史実のバトルアクション☆12隻vs330隻で勝利したイ・スンシン!

「鳴梁海戦」は、残船数12隻で、330隻の日本軍に勝利した!

と記録に残る戦いです。

イ・スンシンの活躍を観たい!という観客のほかにも、映画としての評価、海上のアクション映画としては、迫力のある映像であることも評価され、多数の受賞に輝いています。

同じ監督 キム・ハンミンによって撮影された、同じイ・スンシンの海上決戦(閑山島海戦)の映画「ハンサン -龍の出現-」も2022年に公開され、730万人を超える大ヒット作となっていますが、「バトル・オーシャン 海上決戦」には及びません。

イ・スンシンと言えば、豊臣秀吉の朝鮮出兵の勝利を阻んだ将軍として、日本の教科書にも亀甲船とともに載るほどの実在する歴史的人物です。

イ・スンシンがいなければ、一度目の朝鮮出兵で、秀吉の送った日本軍が勝利をし、歴史が変わっていたかもしれません。

イ・スンシンは地形や水流、暗礁を利用した作戦を得意としていたことから、この「バトル・オーシャン 海上決戦」も、潮流の激しい海峡で、日本軍の先方隊を撃破し、本体を退けた場面を描いています。

なぜ、水軍の軍船12隻で戦ったのか?

朝鮮水軍は、李舜臣の指揮の下、1592年、間山島海戦で日本水軍を壊滅させるなど、海の守護神と呼ばれるほどの戦果を収めていましたが、

讒言や王命に背いたことを理由に李舜臣は謀反の罪を問われ捕らえられてしまったため、代わって元均(ウォン・ギュン)が水軍の指揮を執りますが、

巨済島海戦(漆川梁海戦)で大敗し、元均は戦死し、200隻はあった軍船が12隻になってしまいました。

もはや水軍には戦える余力は無いと判断され、残された水軍兵は陸軍に合流するように王命が下されていました。

しかし、そこに、イ・スンシンが水軍統制使に返り咲き、「12隻あれば、まだ戦える!」と、水軍として海上を守り、日本水軍との戦いに臨みます。

※イ・スンシンが12隻になっても戦い続けた詳細ストーリーは、こちら!>>>

社会科の教科書にも載っている 亀甲船 で戦ったという イ・スンシン の死の真相とは?
秀吉の朝鮮出兵の一部始終を、王の側近として見てきたリュ・ソンリョンが書いた懲毖録(ジンビロク)によって、イ・スンシンの戦死の原因が明らかにされています。

映画の舞台となった「鳴梁海戦」とは?

藤堂高虎らは、敵の大船(本体)が近くにいることを知り、その捕獲を図り、9月16日、水路の危険を考えて全軍のうち関船(中型船)数十隻(朝鮮側記録では百三十余隻)だけを選抜して鳴梁渡へ向かいました。

これに対し朝鮮水軍は大船(板屋船)十二、三隻(その他後方に兵力を誇張するために動員された避難民の船百隻があったとされています。)で迎え撃ったと記録に残っています。

当初、朝鮮水軍の他の船はイ・スンシンの乗船している船以外は死を恐れて退いてしまい、一時は水軍統制使イ・スンシン(李舜臣)の船一隻だけが立ちはだかった状態となったことも、この映画「バトル・オーシャン 海上決戦」で描かれています。

その光景は、海の中にそびえたつ城のように見えたと伝えられており、旗艦の奮闘ぶりは朝鮮水軍を勇気づけ、僚船が次々と戦線に復帰しました。

激しい潮流に巻き込まれた日本水軍は押し流され互いに衝突したり、密集しているところを朝鮮水軍の集中砲火を浴びました。

日本水軍では先鋒の将軍来島通総以下数十人が戦死、藤堂高虎が負傷し、数隻が沈没するなどの甚大な損害を受けました。

イ・スンシンの潮流を利用した作戦は成功し、約30隻(2,000人)を撃沈し、退却させることができた、とあります。

観客動員数歴代1位、海上戦の迫力ある戦い、アクションは、見応えあります!

名言:生きようとすれば死ぬだろう、死のうとすれば生きるだろう

この映画「バトル・オーシャン 海上決戦」の中でも、イ・スンシンが名言を語る場面が描かれています。

決死の戦いを前に軍船12隻で戦うことに恐れをなす兵士たちに、

「海ではなく、陸で戦えば生きていられるとでも思っているのか?我々は、今、死を避けては通れないところにいる!」

生きようとすれば死ぬだろう死のうとすれば生きるだろう(映画のセリフより)

と叫びながら兵士たちの恐怖を勇気に変えたと実話として残っているそうです。

【イ・スンシンの名言】
「死を必(なしと)げんとすれば即ち生き、生を必(なしと)げんとすれば即ち死す」
(死を覚悟した者は生き、生きようともがけば死ぬ)

しかし、この名言、イ・スンシンで無くて、他に聞いたことがある!という人もいるかもしれません。

そう、同時代で、数十年ほど前の日本の武将上杉謙信もこの名言を居城・春日山城の壁に書かれた“壁書”に残しています。

【上杉謙信の壁書】
「運は天にあり。鎧は胸にあり。手柄は足にあり。何時も敵を掌にして合戦すべし。
疵つくことなし。死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり。
家を出ずるより帰らじと思えばまた帰る。帰ると思えば、ぜひ帰らぬものなり。
不定とのみ思うに違わずといえば、武士たる道は不定と思うべからず。必ず一定と思うべし」

実は、この言葉は、『呉子兵法』(著者不明)という春秋戦国時代に著されたとされる兵法書、武経七書の一つにあるそうです。

古くから『孫子兵法』と並び評されていたものです。

つまり、イ・スンシンも上杉謙信も、武将として、勝つために兵法書を学び、活用していたからこそ、名将として歴史に名を残すほどの活躍をしたということが感じられますね。

この映画も、戦闘の勝敗よりも、戦船12隻で戦うしかなかったイ・スンシンの「生きようとすれば死ぬだろう、死のうとすれば生きるだろう」という覚悟の心中で出兵し、

恐れをなす部下の前で、逃げ出さずに兵士の士気を高めた戦いとして、歴史的にも、非常に注目の一戦であるのではないかと思います。

映画「バトル・オーシャン 海上決戦」は、以下の動画配信サービスでご視聴いただけます。

映画「ハンサン -龍の出現-」も、レンタル作品(有料)として、合わせて視聴できる動画配信サービスも増えています。

この時代にご興味がある方は、合わせてご視聴になってみては、いかがでしょうか?

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