韓国ドラマ「七日の王妃」の概要
韓国ドラマ「七日の王妃」の演出・脚本・視聴率など
【話数】全20話
【演出】イ・ジョンソプ/代表作「製パン王キム・タック」「ヒーラー~最高の恋人~」「町の弁護士チョ・ドゥルホ」、ソン・ジウォン/代表作「キング〜Two Hearts」
【脚本】チェ・ジニョン
【制作】KBS 2017年5月から2017年8月放送
【最高視聴率】7.7%
【公式サイト】https://kandera.jp/sp/nanoka/
【受賞】
・2017年KBS演技大賞優秀賞受賞(イ・ドンゴン)
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韓国ドラマ「七日の王妃」主なキャスト
俳優・女優(役名) | 過去の出演ドラマ・映画 |
★パク・ミニョン (シン・チェギョン役) |
・「キム秘書はいったい、なぜ?」 ・「彼女の私生活」 ・「ヒーラー ~最高の恋人~」 ・「天気が良ければ訪ねて行きます」 ・「弁護士の資格~改過遷善」 ・「Dr.JIN」 ・「トキメキ☆成均館スキャンダル」 |
★ヨン・ウジン (イ・ヨク/晋城大君役) |
・「君の歌を聴かせて」 ・「プリースト」 |
★イ・ドンゴン (イ・ユン/燕山君役) |
・「月桂樹洋服店の紳士たち」 ・「パパはスーパースター!?」 |
★ファン・チャンソン(K-POPー2PMメンバー) (ソノ役) |
・「キム秘書はいったい、なぜ?」 ・「僕は彼女に絶対服従~カッとナム・ジョンギ~」 |
★コ・ボギョル (ユン・ミョンヘ《後の章敬王后尹氏》役) |
・「トッケビ」 ・「マザー」 |
韓国ドラマ「七日の王妃」あらすじ
田舎で育ち街に憧れるチェギョンは、両親に内緒でひとり上京し、ヨクと最悪な出会いをする。
言い合いの末、ケンカ別れをした2人だったが、なんと後日、婚姻相手として紹介され再会。始めは反発していたものの、共に過ごすうちに心を通わせていく。
一方、燕山君は物怖じしないチェギョンに興味を持ち、淡い恋心を抱き始める。
そんな中、ヨクとチェギョンはある事件を起こし、大激怒した燕山君は、結婚の約束をした2人を引き離してしまう。
ヨクとチェギョンの初恋と、燕山君の秘めた愛が絡みあう中、それぞれの運命の行方とは―?
※ストーリー引用元:「公式サイト」より
韓国ドラマ「七日の王妃」視聴した感想・見どころ
史実に残る「7日間だけの王妃」だった端敬(タンギョン)王后慎氏を描いたドラマ
中宗が即位した時、実在した端敬(タンギョン)王后慎氏の物語です。
わずか7日で、廃位された可哀そうな運命の王妃でもあります。
廃位された理由は、中宗の即位した時の王妃が、燕山君の正妃の姪だったからです。
そのため、燕山君の親族として、処分されてしまったわけです。
しかし、このドラマは、廃位された燕山君の暴君ぶりを描いたものではなく、
端敬(タンギョン)王后慎氏、燕山君、晋城大君の三人が、三角関係の恋愛物語が中心となっています。
実在の燕山君の人柄は、最初から暴君だったのか?
そもそも他のドラマで燕山君が暴君になってしまっているのは、朝鮮実録の「燕山君日記」などに、暴君として記録されているからです。
ところが、最近では、様々な見方がされ始めています。
その理由として、戊午士禍が起こったため、書記担当者が燕山君の言動をありのままを書くことを恐れるようになり、燕山君の記録する担当者がいなくなっていったこと。
燕山君、勉強や政治を論じるのが嫌いで言論を行なうことが無くなっていき、宴会に興じてばかりいるようになったこと。
そのうえ、中宗の時代に記録を編纂する時、資料不足と、編纂者が、燕山君の信頼を得ていた臣下の側と、クーデターを起こした側との臣下が、何度も入れ替わりながら書いているため、
立場によって書く内容に影響し、中立的な編纂ができたのかが不明になっているからです。
そのため、最近になって、学者によって、燕山君の様々な独裁的な行動は、王権強化のための、彼なりの自救策として解釈する人もいれば、
燕山君の人間的な苦痛とロマン的な性格を浮き彫りさせて同情論を展開する人もいるということです。
即位後4年間は、聖君を目指して頑張っていた燕山君でしたが、利権を求めたり、政敵を倒すための派閥政治に利用されて、様々な密告がされました。
最終的には、100年間論じてはいけなかった廃妃の母親の話まで持ち出され、
激高しやすい性格を知ったうえで、わざと政敵を貶めるための密告がされたので、利用されたとの見方があっても、仕方がないかもしれません。
そんな同情的な面もある燕山君を、「七日の王妃」で、初めて燕山君のラブロマンスを取り入れて描かれたストーリーと言えます。
ヒロインのチェギョン(後の端敬王后慎氏)に恋し、どこまでも一途に愛し、晋城大君に嫉妬し、命尽きるまで、チェギョンの心と立場を大事に思い続けながら、亡くなりました。
他の暴君として描かれた燕山君のイメージとは、大きく異なるキャラクターになっています。
また、その今までのイメージを覆す燕山君の暴君ぶりを見事に演じた俳優イ・ドンゴンは、このドラマで、2017年KBS演技大賞優秀賞を受賞しました。
史実でも、父の慎守勤は燕山君の側近だった!
史実でも、チェギョン(端敬王后慎氏)の父慎守勤(シン・スグン)は燕山君の側近でした。
そのため、宮廷クーデター(中宗反正)の実行前、参加して娘の立場を守るか、燕山君の側近として、燕山君の正妃になっている自身の妹を守るのか?
選択を迫らたと記録に残っています。
この「七日の王妃」では、父慎守勤よりも、ヒロインのチェギョン役(端敬王后慎氏)を演じるパク・ミニョンの方が、
「燕山君か晋城大君をとるか」「晋城大君をとるか家族を優先するか」など、様々な場面で、選択を迫られるところも見どころ言えます。
ドラマでは、フィクションの事件も多く作られていますが、このような状況に追い詰められた時、何が正しい選択なのか?
あるいは、誰とともに死を選ぶか?
など、クーデターが実際にあった出来事なだけに、観ていてリアリティ感がありますね。
史実と違うフィクション部分
特に、この当時、燕山君とインス大妃との確執があったはずなのですが、インス大妃の登場はありません。
代わりに、燕山君と中宗が同じ女性を好きになるという三角関係の恋物語という架空設定により、ドラマは展開されます。
燕山君の暴政があまり描かれないまま、先王の成宗の遺言により「中宗が成人したら、譲位するように」との密旨があることを理由に、晋城大君が王位を奪おうとするように描かれいるので、
燕山君の暴政を知らない人が見ると、晋城大君の方が、逆族側に見えるのではないかとさえ思います。(後半から一部暴君ぶりの演出は増えてきますが・・・。)
そのため燕山君は、王位を狙われ、不安と心配で、中宗の死を望んでいるように見えます。
そのほかにも、まだ廃妃の母親の復讐を考える前から、パク・ウォンジョンや晋城大君が、燕山君を倒そうとクーデターを計画していくように描かれていますが、
時期や順番・事件なども記録とは異なります。
中宗本人も、クーデターに参加した記録もありません。
中宗反正の詳しい記録は、別の記事で、ご覧いただけます。

クーデターにより引き裂かれた晋城大君とチェギョン(端敬王后慎氏)の心情は?
史実にもあるクーデター(中宗反正)による二人の記録は、チェギョン(端敬王后慎氏)が廃位されたとしか記録に書かれていませんが、
それを告げられ、宮廷を出るときに、どのような会話をして、晋城大君とチェギョン(端敬王后慎氏)は、お別れをしたのでしょう?
フィクションではありますが、ドラマのように、お互いを思いやる言葉を掛け合ったのでしょうか?
「7日の王妃」では、最終回ラストシーンで、二人は、再会する場面があります。
二人の恋が、様々な試練を乗り越えながら、どのような結末を迎えるのか?が見どころと言えます。
ドラマに登場する史実の実在人物について
☆実在のイ・ユン/燕山君とは?
李氏朝鮮の第10代国王。第9代国王成宗の長男として生まれ、母は廃妃尹氏(斉献王后)。3歳の時に母が賜死したため、実母の記憶はほとんどありません。
その後、貞顕王后(中宗の母)が嫡母として育てましたが、時には、成宗の実兄の月山大君の妻・昇平府夫人朴氏にも宮外で育てられました。
在位中に、廃妃となり賜毒された母親の復讐として、関係者を皆殺しにしたことで、パク・ウォンジョンらを中心にしたクーデター「中宗反正」が起き、廃位・流刑となりました。
自分の母親が”廃妃”であることが足かせとなり、自分と同じ賤しい身分が気に入ったと「張緑水」を寵愛したという見方もされています。
燕山君の生い立ちについては、詳しく別の記事で紹介しています。

☆実在のイ・ヨク/晋城大君とは?
第11代国王中宗。他のドラマでは「宮廷女官チャングムの誓い」で登場し、冒頭で「中宗反正」があり、その後、中宗の治世の時代を描いています。
「宮廷女官チャングムの誓い」に登場する大妃が、この「七日の王妃」の「慈順大妃」になります。
また、中宗は、在位中、3人の王妃がいました。
一人目:端敬(タンギョン)王后慎氏(「七日の王妃」のチェギョン) ※7日後廃位
二人目:ユン・ミョンヘ/章敬王后尹氏(「七日の王妃」のミョンヘ) ※第12代王仁宗の実母。産後66日に24歳で死去。
三人目:文定王妃 ※第13代王明宗の実母。韓国ドラマ「オクニョ」にも登場。
この「七日の王妃」には、「タンギョン」「ユン・ミョンヘ」の二人が、晋城大君に想いを寄せる女性として登場します。
中宗の3人の王妃の史実について、さらに詳しいことは、こちらの記事で書いています。

☆実在のシン・チェギョン/端敬王后慎氏とは?
実在の端敬(タンギョン)王后慎氏、王妃になった7日後に廃位されました。
他のドラマでは「師任堂(サイムダン)、色の日記」でも、サイムダンの隣人(廃位後の姿で静かに暮らす人)として、少しだけ登場があります。
【チマ岩伝説】
「端敬王后が廃位され、後宮を追われた後も中宗は彼女をしのんで、たびたび仁王山の岸にいる端敬王后の家を遠くから眺めていた!」
という噂を聞いた端敬王后は、後宮にいた頃よく着ていたチマ(韓服の下衣、ラップスカート)を仁王山の岩の上にかけておいた。それで後世の人々はその岩をチマ岩と呼んだ。
という伝説があるそうです。
端敬王后慎氏と晋城大君は、即位前に結婚していることから、政略結婚ではなく、お互いがこの「七日の王妃」のドラマのように想い人だったのかもしれませんね。
☆実在のユン・ミョンヘ/章敬王后尹氏とは?
後の章敬王后尹氏。7歳の時に母親が死去したため、母方の伯母にあたる月山大君(成宗の兄)の夫人、昇平府夫人朴氏(順天府夫人朴氏の姉) に育てられました。
ドラマにも登場する朴元宗 は、叔父になります。
1506年、淑儀の身分で中宗の後宮に入り、1507年、端敬王后慎氏の廃妃になると同時に王后に冊封されました。 1511年に孝恵公主を生み、1515年に世子峼(仁宗)を産みますが、産後66日に24歳で死去。
☆慎守勤(シン・スグン)
シン・チェギョン/端敬王后慎氏の実父。燕山君の正妃が実妹。
王族と二重姻戚関係にあったことで、飛躍的に出世し、燕山君の信頼も厚かったそうです。
シン・スグンは、中宗反正の時、クーデターに加わるように勧められましたが、自分の義理の息子(晋城大君)のために実妹(王妃愼氏)を裏切ることができないと断ったそうです。
そのため、クーデター後は、殺害されました。
☆実在の張緑水(チャン・ノクス)とは?
燕山君の側室。側室になる前は妓生という身分で、燕山君の愚行を先導したことにより、クーデターの時、殺されました。朝鮮王朝の三大悪女の一人と言われています。
「七日の王妃」では、愚行を先導した様子は、あまり描かれませんでした。
ドラマでは、燕山君が張緑水を殺害し、彼女を自分の手で殺した悲しみと、自分の王としての時代が終わったことを悟ったように、号泣する姿が印象深いです。
実在の張緑水の「朝鮮王朝時代の三大悪女」の紹介記事は、こちら!

☆実在の王妃愼氏(燕山君の正妃)とは?
シン・チェギョンの伯母。
特に、資料には、たいした記録は残されていませんが、韓国ドラマ「王と妃」では、初夜から燕山君に突き放され、怯えながら生活する王妃として描かれています。
燕山君が警戒するインス大妃が、「燕山君が王となった時の後ろ盾に!」と選んだ臣下の娘であることと、
廃妃の息子というレッテルを貼られ、両班からは蔑視されていたため、両班を憎んでいたであろうと思われる感情を、王妃愼氏(燕山君の正妃)にぶつけるよう描かれました。
実際には、王子3人、王女1人を産んでいます。
しかし、長男は、生後間もなく死に、宮廷クーデターの後は、二人の王子は賜死、王女は、廃位し、嫁ぎ先を離縁されています。
☆実在の朴元宗(パク・ウォンジョン)とは?
実姉は第9代国王・成宗の実兄の月山大君の妻・昇平府夫人朴氏。また敬嬪朴氏は従妹であり、章敬王后は姪である。大伯母に第4代国王世宗の王妃・昭憲王后沈氏。中宗反正を起こした中心人物。

☆実在の慈順大妃(チャスン ワンデビ)とは?
李氏朝鮮第9代国王成宗の正室(継室)。第11代国王中宗の実母。廃妃尹氏(斉献王后)の死後、燕山君の嫡母になりました。
燕山君は懐くことが無く、インス大妃とともに、晋城大君を可愛がっていたようです。
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