韓国ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」の概要
韓国ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」の演出・脚本・視聴率など
【話数】全12話
【演出】キム・ジェヒョン、シン・ジュンフン
【脚本】チェ・スジン/代表作「胸部外科:心臓を盗んだ医師たち」「被告人」「シティーハンター in Seoul」、チェ・チャンファン/代表作「胸部外科:心臓を盗んだ医師たち」
【制作】2022年SBS放送、スタジオS制作
【最高視聴率】18.8%
【公式サイト(登場人物相関図など)】https://programs.sbs.co.kr/drama/1000won/main
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韓国ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」主なキャストと代表作
俳優・女優(役名) | 過去の出演ドラマ・映画 |
★ナムグン・ミン (チョン・ジフン役)貧しい人の依頼は1000ウォンで引き受ける弁護士 |
・「恋のトリセツ」 ・「キム課長とソ理事」 ・「ストーブリーグ」 ・「ホジュン〜伝説の心医〜」 ・「黒い太陽」 ・「ドクター・プリズナー」 |
★キム・ジウン (ペク・マリ役) 検事試補、祖父が法務法人「ペク」を設立した代表、祖父の命令でチョン・ジフンの事務所の試補になる |
・「ドクター・プリズナー」 ・「他人は地獄だ」 ・「黒い太陽」 ・「アゲイン・マイライフ」 |
★チェ・デフン (ソ・ミンヒョク役) 検事(チョン・ジフンの元同僚) |
・「怪物」 ・「ブラームスが好きですか」 |
★イ・ドクファ (ペク・ヒョンム役) 法務法人「ペク」を設立した代表弁護士 |
・「客主~商売の神~」 ・「輝くか、狂うか」 ・「花たちの戦い~宮廷残酷史~」 ・「大祚榮(テジョヨン)」 |
★パク・ジヌ (サ・ムジャン役) 第一クリーニング店運営、チョン・ジフンの弁護士事務所の所長 |
・「黒い太陽」 ・「メモリスト」 ・「ストーブリーグ」 |
★コン・ミンジョン (ナ・イェジン役) 検事(チョン・ジフンの元同僚) |
・「知ってるワイフ」 ・「シスターズ」 |
韓国ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」あらすじ
型破りな弁護士が現れた。
弁護士3万人の時代。
裁判所の敷居は高いまま、司法への信頼度は下がり続けている。
高い弁護士を雇えば罪も消せる世界に、弁護士費用はわずか1000ウォンで実力は最高の弁護士がいたとしたら?
法を知り尽くし、法の限界をよく知っているため、見て見ぬふりする法律と、費用の高い弁護士たちに立ち向かい、依頼人の小さな権利のために必死に戦う1000ウォンの弁護士が繰り広げる痛快なストーリー。
※ストーリー引用元:「ディズニープラス公式サイト」より
韓国ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」視聴した感想・見どころ
1000ウォンの弁護士費用?
わずか1000ウォンって、日本円でいくらぐらいなのでしょうか?
ご覧のように、2022年12月の時点で調べてみると、日々のレートで、若干誤差は出てくるでしょうが、
日本円にすると、約100円くらいという破格値で、敏腕弁護士を雇えることになります。
100均にも置いてないようなお買い得な費用ですね。
貧しく困っている人は、本当に1000ウォンでボランティア同然で助けてあげますが、悪人がやってきた時には、
「1分1000ウォンです。」
で答えていたのが愉快でした。
このような破格な値段になったことは、第6話の途中から第8話にかけて、長々とした回想シーンが始り、チョン・ジフン(ナムグン・ミン)の検事時代や恋愛話について、
ナ・イェジン(コン・ミンジョン)が、ペク・マリ(キム・ジウン)に教えてあげる形で、始まります。
その話を聞いて、それまでは、チョン・ジフンのことを蔑んでいたペク・マリも、同情からチョン・ジフンへの信頼度が急速にアップし、何とか役に立ちたいと思うようになります。
そして、チョン・ジフン(弁護士)、ペク・マリ(試補)、サ・ムジャン(事務長)の滑稽なチームワークで様々な事件を解決していくようになります。
チョン・ジフン周辺の不幸な事件
チョン・ジフンは家庭環境が複雑で、父親と離れて暮らしていました。
それでも、尊敬する父親のようになりたいという夢を持っていましたが、ようやくそれが叶うと思った頃に、父親が悪に手を染めていたことを知ります。
それに関連して、実父と婚約者という、二人の愛する人を次々に亡くしたチョン・ジフンは、事件解明に乗り出しますが、その背後に邪魔をされ、検事を辞めた後も一人で捜査を続けていたのです。
不幸な事件とは、
①父親の飛び降り自殺を目の前で目撃
②何者かに、電車の中で婚約者が刺殺され、駆け付けた時、目の前で息絶える
この事件は、なぜ起きたのか?
喪失感と失われた希望が、チョン・ジフンの心の中を苦しめ、事件の解明だけが自分の生きる理由になっていました。
そして、犯人を見つけた時、チョン・ジフンの手にはナイフが握りしめられていました。
そのようなシリアスな場面とコミカルな場面、様々なサスペンスの事件捜査などを織り交ぜながら、チョン・ジフンの弁護士事務所の3人は、徐々に絆を深めていきます。
ナムグン・ミンの役のキャラが最高!
探偵ホームズのようなチェック柄のスーツとオレンジ色の淵のサングラスがトレードマークのチョン・ジフン。
ふざけてるかと思えば、その裏に真剣な思いがあったりー。
そのおふざけを、口元を大きく歪ませて怒るのは、「ドクター・プリズナー」「黒い太陽」に続き、3度目の共演となる女優キム・ジウン。
息の合った二人の口喧嘩があることで、チョン・ジフンのキャラが活かされる。
また、事務長のサ・ムジャンは、1000ウォンのお客第一号でもあり、間抜け過ぎてチョン・ジフン弁護士のそばにいることで人間らしく生きられる。
チョン・ジフンも、検事時代と異なる悪と戦う時の間抜けな戦い方でサラッと勝利するところも、
サ・ムジャンと並んでよく似合う。
そんな3人の事件の調査・解決方法は、あり得ないような捜査が多いので、とても楽しくサスペンス・犯罪ドラマを楽しめます。
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