プリースト～君のために～ 感想・動画配信・キャスト・韓国ドラマ情報

韓国ドラマ「プリースト～君のために～」の概要

韓国ドラマ「プリースト～君のために～」の演出・脚本・視聴率など

【話数】全16話
【演出】キム・ジョンヒョン/代表作「九家の書〜千年に一度の恋〜」「ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～」「リーガル・ハイ」「昼と夜」
【脚本】ムン・マンセ、イ・ジェハ
【制作】OCN　2018年11月から2019年1月放送
【最高視聴率】2.48%
【KNTV公式サイト（人物相関図など）】https://kntv.jp/program/kn190402/

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韓国ドラマ「プリースト～君のために～」主なキャストと代表作

韓国ドラマ「プリースト～君のために～」あらすじ

幼い頃、悪魔に取り憑かれた母親が命を落とす現場を目撃したスミン（ヨン・ウジン）は、神父のギソン（パク・ヨンウ）に師事し、非公認で悪魔祓いをするエクソシストの秘密結社「634レジア」の一員となった。

ある日、腹部に重傷を負った男児が南部カトリック病院に運びこまれ、救命救急センターの医師ウンホ（チョン・ユミ）が緊急手術を行なうも、命を落とす。

ところが、突然の停電後、男児は息を吹き返し、その後、たびたび奇行を繰り返すように。

これが悪魔によるものだと確信したギソンは、スミンらとともに儀式を行ない、悪魔祓いに成功。

非科学的なものは信じないウンホは儀式を目にしても半信半疑だったが、突如、レジデントのミソ（パク・ジョンウォン）が豹変し、ウンホに襲いかかってくる……。

※ストーリー引用元：「KNTV公式サイト」より

韓国ドラマ「プリースト～君のために～」視聴した感想・見どころ

韓国版エクソシストのホラードラマ

このドラマは、悪魔が人に憑りついて次々と人を死に至らす凶悪な悪魔と神父たちの戦いを描いた物語なので、冒頭から、恐怖感いっぱいの場面から始まります。

途中から、憑りつかれた人がまとめて出てくると、ゾンビのような描かれ方をすることもあります。

病院の地下室や葬儀待ちの別館、廃病院、教会の地下室など、雰囲気だけでも、いかにも出そうな場所へ、わざわざ深夜に懐中電灯を持って、悪魔を探しに行き襲われる。

という、心霊番組さながらの演出もあり、ホラーが苦手な人が夜に一人で観始めると、ちょっと怖くて眠れなくなるかもしれません。

しかし、怪奇ドラマが大好きな人には、おすすめなドラマと言えます！

中盤からミステリー＆サスペンス

しかし、映画と違って、ドラマは時間枠がたっぷりあるため、毎回、同じ悪魔祓いの繰り返しでは飽きてしまうためでしょうか、

途中から、悪魔に憑りつかれる人が、

なぜ、ヒロインのハム・ウンホ（チョン・ユミ）を中心に起こるのか？

一部の記憶が喪失されている8年前に、自分の身にいったい何があったのか？

と、ミステリーなジャンルも合わさってきます。

悪魔祓いを必死に行なおうとするたび、秘密結社634レジアの仲間や憑りつかれた人たちが次々と死んでしまいます。

次は、誰が死んでしまうのか？

悪魔は、誰を狙っているのか？

サスペンスのような要素も加わってきます。

視聴した感想

昔は、アメリカ版エクソシストなど、よく視聴しましたが、久々に、怖いドラマを観ました。

冒頭の導入部分が、エクソシストによる悪魔祓いの演出が、強烈な恐怖感を煽っていたので、観るのを止めてしまおうかとさえ思ったほどでした。

しかし、回を重ねるごとに、謎が深まる展開や、殺人、悪魔による死の感染症などが起こり、恐怖から別の描かれ方が増えたため、

徐々に、ホラー感が薄れていきました。

また、悪魔と戦うために、憑りつかれた人や自分の夢の世界、無意識の世界などに入り込む出来事が増え、いったい、今観ているのは、現実か？　仮想の世界なのか？

登場人物はもちろん、視聴者も分からないので、話の複雑さに混乱が生じてきます。

この混乱の中、ラストシーン近くで、

「善良な神父なのか」、

それとも、

「悪魔が入り込んでいる神父なのか？」

「主人公は、誰を信じるべきか？」、

視聴者も考えながら観る必要があるので、

どきどきハラハラしながら、推理をしなければならない演出もよくできていたと思います。

ホラー感だけでなく、推理小説や、謎解きが好きな方も、一緒に楽しめるのではないでしょうか。

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