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韓国ドラマ「マエストラ」感想・ 女優イ・ヨンエの渾身の名演技!ディズニープラス独占配信

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文化・芸術関連
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韓国ドラマ「マエストラ」の概要

韓国ドラマ「マエストラ」の演出・脚本・視聴率など

【話数】全12話
【原作】フランスのTVシリーズ「Philharmonia」(原題/2018)
【演出】キム・ジョングォン代表作/「その恋、断固お断りします」「嘘の嘘」
【脚本】チェ・イユン、ホン・ジョンヒ
【制作】tvN 2023年12月9日~2024年1月14日放送、スタジオドラゴン制作、ディズニープラス独占配信中!
【最高視聴率】6.7%

\今すぐ視聴できるのはどこ? /

[一時 ID = 4]

韓国ドラマ「マエストラ」主なキャストと代表作

俳優・女優(役名) 過去の出演ドラマ・映画
★イ・ヨンエ
(チャ・セウム役)
解散寸前の「漢江フィルハーモニー」の常任指揮者に就任した世界的天才音楽家。
・「宮廷女官チャングムの誓い」
・「師任堂、色の日記」
・「調査官ク・ギョンイ」
・映画「JSA」
★イ・ムセン
(ユ・ジョンジェ役)
セウムの元恋人。 投資会社「UCフィナンシャル」会長。
・「チョコレート」
・「ザ・グローリー」
・「39歳」
・「僕を溶かしてくれ」
・「王になった男」
★キム・ヨンジェ
(キム・ピル役)
大学教授。 「漢江フィルハーモニー」常任作曲家。 セウムの夫。
・「マイ・デーモン」
・「シュルプ」
・「工作都市」
・「マウス」
・「財閥家の末息子~Reborn Rich~」
★ファン・ボルムビョル
(イ・ルナ役)
「漢江フィルハーモニー」の最年少楽団員。セウムからコンマスに指名される。
・「コッソンビ」
★パク・ホサン
(チョン・サンド役)
漢江フィルハーモニー代表理事。
・「コッパダン」
・「無法弁護士
・「女神降臨」
★ チョン・ドンファン
(チャ・ギベク役)
チャ・セウムの父。
・「ブレインズ ~頭脳共助~
・「マネーゲーム」
・「大王の夢」
・「トンイ」
・「大王世宗」
・「淵蓋蘇文」
・「冬のソナタ」
★イェ・スジョン
(ペ・ジョンファ役)
セウムの母。
・「LINK:ふたりのシンパシー
・映画「神と共に 第1章:罪と罰、第2章:因と縁
・「トップスター、ユベク」
・「マザー」
・「被告人」
★イ・シウォン
(イ・アジン役)
漢江フィルハーモニーのホルン奏者。
・「アルハンブラ宮殿の思い出」
・「ザ・プロファイラー」

韓国ドラマ「マエストラ」あらすじ

世界的天才女性指揮者であるチャ・セウム(イ・ヨンエ)が、没落した「漢江フィルハーモニー」の常任指揮者に就任するため、20年ぶりに韓国へ帰国した。

「漢江フィル」のメンバーの中にはセウムに嫌悪感を抱く者もいて、必ずしも歓迎される雰囲気ではなかった。しかし、セウムは世界で5%しかいない女性指揮者の一人であり、トップクラスの実力を持っていた為、誰もが実力を認めざるをなかった。

一見、才能にも恵まれ、夫婦仲も良く、仕事にも成功している完璧な人生を送り、誰もが羨むような注目の女性マエストラの姿だったが、

セウムは、誰にも言えない秘密を抱えながら、ひたすら音楽に打ち込んでいた。

そんな中、「漢江フィル」常任指揮者に就任後、チャ・セウム(イ・ヨンエ)を巻き込む事件・事故が多発していき、演奏会の開催すら危ぶまれる事態になっていく。

犯人は、誰なのか? もしかして、自分なのか?

多くの謎を紐解いていきながら、自分の生きる道を模索するセウム。

憧れの的である天才女性指揮者が、もしも、才能ではないことで”音楽人生”を奪われたら・・。

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韓国ドラマ「マエストラ」視聴した感想・見どころ

視聴した感想・評判

韓国ドラマ「マエストラ」は、音楽系のドラマなので、オーケストラの素敵な演奏とともに、女優イ・ヨンエの演じる見事なマエストラの姿に感動を呼ぶ場面が多数描かれています。

しかも、時々、演奏曲の説明なども入るため、作曲家の演奏曲への思い入れが伝わってきて、短い演奏シーンですが、音楽も楽しめます。

世間の評判としても、

OSTもオケの演奏も素敵で聴きいってしまう。

イ・ヨンエさんが、威厳あるカリスマ指揮者としてキリリとカッコよく素敵でした。

予想していたのと違ってミステリー感が強く面白かった。この人怪しい。あの人も怪しい。と推理しながら楽しめた。

イ・ヨンエさんのマエストラは、本当に表現の仕方がドラマチック。めちゃくちゃかっこいい。

サスペンス色強めで楽しめた。続きが気になっちゃって大変だった。

というように、平凡な音楽系ドラマというよりは、サスペンス系の面白さと、イ・ヨンエさんの名演技が見どころと言えるでしょう。

レミントン病は実在する病気なのか?

このドラマ内で、聞き慣れない専門用語が出てきます。

一つは「レミントン病」という病気にセウム(イ・ヨンエ)の母が患っています。

セウム(イ・ヨンエ)も、遺伝による発病を恐れ、過去には自殺を考えたことも。

ドラマ上の「レミントン病」は、以下のような症状が出ると説明があります。

・生まれた時から感覚機能が敏感で、芸術的に優れた方向に行く人が多い。
・発病すると、だんだんと敏感だった感覚機能が衰え、特技としていた優れた感覚が失われる。
・身体は、次第に自由な身動きがとれなくなる。
・幻覚や幻聴、記憶の衰えなども症状に出ることがある。
・発作的に、身近な人を殺そうとする衝動に出る。
・遺伝50%の確率で発病。

しかし、レミントン病について、検索しても該当の病名はありません。架空か、和訳されるときに異なる発音の病名になったのか、または、別名に正式名のある病気の可能性もありますが、

この中で、私は「架空の病気説」の可能性が最も高いと思っています。

その理由として、この病を「発病すると、怪物になる」とセリフで何度か表現し、病気の発病を恐れるような場面や、患者に対する差別的な表現があることから、

もし、実際に同病の人がいれば、問題になり兼ねないでしょう。そのため、実際の患者がいない病気を架空にしている可能性が高いと思われます。

ただし、発病すると、発作的に身近な人を殺そうとする症状以外は、実際にモデルとした病気があるのかもしれません。

「レミントン病」で、検索をすると、別名の指定難病が出てきます。

症状は、まったく異なりますが、「遺伝による発病率が50%」などがドラマと似たような設定になっています。

また、「レミントン」だけで検索すると、「レミントン・アームズ -(アメリカ合衆国の銃器メーカー)」というのが出てきます。

まさに、”殺しの道具”と、”発作的に身近な人を殺そうとする衝動に出る(人殺しの病気?)”という描かれた点で、病名のネーミングのモチーフとなったのではないかと推測できます。

その後、「レミントン病」の症状に似た『スコチラミン中毒』という言葉も出てきますが、この単語も検索ゼロ!

両方ともに、このドラマだけで使われている架空と思われます。

50代の女優イ・ヨンエが美しくかっこいい~!マエストラの名演技に魅了

イ・ヨンエさんが演じるセウムは、

まるで、本物のマエストラのように、音に聞き耳を立てながら、髪を振り乱し、体操でもしているかのように大きなジェスチャーで、オーケストラの指揮を執ります。

クールな人柄で、自分を受け入れてくれない楽団員が練習日にストライキしたことに対し、「私に反抗したければ、音楽でやりなさい!」と言い返し、オーケストラの指揮者として情熱的に取りみます。

しかし、私生活では、夫の不倫や、初恋の元カレがまとわりついてきたり、挙句に、麻薬・殺人事件などにも巻き込まれていきます。

そのうえ、自分が、母のように発病するのではないかという恐怖感を抱きながら、この瞬間だけを大切に、常に完璧な音楽を目指していく姿が、女性の憧れ的存在に見えます。

さすが素晴らしい女優であることが伺えるイ・ヨンエさん主演のドラマです。

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